BFT名古屋 TECH BLOG

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【Windows】【Ansible】【VMware】Windowsマスターイメージクローン後に抜けてしまう設定

こんにちは、BFT名古屋支店の富岡です。

インフラ構築やテストを手動で行う事がめっきり少なくなりました。
というか、AnsibleやServerspecを使うと、もう手動での設定や試験には戻れない体になってしまいます。

最近、OSマスタイメージを数百台横展開する機会がありました。

大まかなやり方としては、AnsibleからvCenterへ「vmware_guest」モジュールで
ゲストをクローンしていく方法をとりました。
数百台のゲスト固有情報(ホスト名や、IP等)をCSVファイルに記入しておき、モジュールがそれを読み込んで1台1台クローンしていく様な仕組みです。
※このあたりはまた別の機会に。

この時、マスターイメージで設定しておいてもクローンすると抜けてしまう項目があります。
参考情報として、その中の一つ「通知とアクション」について以下のプレイブックで修正しました。

tasks:
- name: Disable PushNotifications
win_regedit:
key: HKCU:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\PushNotifications
value: ToastEnabled
data: 00000000
datatype: dword



Ansibleでレジストリを弄れば大抵の事はできてしまいますね。

昨今では東海地区でもインフラ運用の自動化等がどんどん進んで来ていますね。
今後はそういった情報も公開していきたいと思います。