BFT名古屋 TECH BLOG

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【AWS】RDSへの接続確認手順

コンニチハ、BFT名古屋支店のヤタテです。
今回は、データベースエンジンがPostgresSQLのAWS RDSを構築しました。
実際に構築したデータベースにコマンドプロンプトを使用して接続確認する手順を記載します。

1.PostgreSQLインストーラを入手する

以下のサイトから作業マシンのOSの列とPostgreSQLのバージョンの行がクロスするインストーラを選択してください。
  https://www.enterprisedb.com/downloads/postgres-postgresql-downloads

2.PostgreSQLクライアントをインストールする

ダウンロードしたインストーラを起動し、インストールします。
インストールできるコンポーネントは、以下の通りです。

No コンポーネント 備考
1 PostgreSQL Server サーバ本体
2 pgAdmin 4 GUIツール
3 Stack Builder ツールをインストールするユーティリティ
4 Command Line Tools コマンドラインツールとライブラリ

PostgreSQLサーバを構築する場合は、No.1は必要ですが接続確認をしたいだけなので今回は選択不要です。 選択するコンポーネントは、No.3とNo.4だけです。
また、最後にStack Builderを起動するかどうか選択できますが、インストール後に起動できるのでインストール時はチェックを外します。

3.エンドポイントの取得

AWS RDSのエンドポイントを取得します。
作成したRDSインスタンスの「接続とセキュリティ」にてエンドポイントが取得できます。

4.コマンドプロンプトでコマンド実行

コマンドプロンプトを起動して、以下のコマンドを実行します。

psql --host=<AWS RDSのエンドポイント>   --port=<ポート番号> --username=<ユーザ名> --password --dbname=<データベース名> 

ポート番号はデフォルト値だと5432です。AWS RDSを構築した際の情報をそれぞれ置き換えてください。
実行後にパスワードを聞かれるので、入力して問題なければ接続確認完了となります。