BFT名古屋 TECH BLOG

日々の業務で得た知識を所属するエンジニアたちがアウトプットしていきます。

【AWS】LambdaとZabbixの連携システム構成図

はじめに

こんにちは、BFT名古屋支店のマカビです!
今回は、AWS LambdaとZabbixサーバーの連携を実現するシステム構成図をご紹介します。

使用するサービス

使用するサービスについては、5つのみとなります。

  1. AWS VPC
  2. AWS EC2
  3. AWS Lambda
  4. AWS CloudWatch
  5. AWS IAM

詳しくはこちらのブログでご説明しているのでご確認ください。

bftnagoya.hateblo.jp

システム構成図

エラー情報送信用関数が2つあるのは、ランタイムをPython2.7とPython3.6で実施したいためです。それぞれのランタイムで、ZabbixSenderを実行します。
また、VPC設定をするLambda関数は冗長性を考慮してマルチAZ構成とするのが一般的かと思いますが、VPC内サブネットにあるリソースはEC2インスタンス1台のみなのでシングルAZ構成としています。
エラーログを出力するLambda関数については、こちらをご参考ください。

f:id:bftnagoya:20210531173826p:plain
システム構成図

まとめ

AWS LambdaとZabbixが連携するシステム構成図をご紹介しました。すごくシンプルな構成で組むことができました。
ZabbixはOSSなので、ぜひ参考になればと思います。