はじめに
こんにちは!夏が本格化して沖縄が恋しい、BFT名古屋支店 マカビです。
AWS RDSを利用することで、PostgreSQLをエンジンとしたデータベースを作成することはできますが、今回はEC2上に立てる場合をご紹介します。
前提条件
- インストールするPostgreSQLのバージョンは13とする
- EC2で使用するOSはRHEL7.7とする
- EC2のインスタタイプはt3.microとする
- EC2インスタンスにTeraTermからSSH接続できること
インストール手順
1.RPMリポジトリのインストール
sudo yum install -y https://download.postgresql.org/pub/repos/yum/reporpms/EL-7-x86_64/pgdg-redhat-repo-latest.noarch.rpm
2.PostgreSQLをインストールする
sudo yum install -y postgresql13-server
今回はサーバだけインストールしてますが、必要に応じて以下のものもリポジトリに含まれているのでインストールすることが可能です。
No | パッケージ名 | 説明 |
---|---|---|
1 | postgresql-client | ライブラリとクライアントバイナリ |
2 | postgresql-contrib | 追加の付属モジュール |
3 | postgresql-devel | C言語開発用のライブラリとヘッダー |
3.データベースを初期化する
sudo /usr/pgsql-13/bin/postgresql-13-setup initdb
4.自動起動を有効化する
sudo systemctl enable postgresql-13 sudo systemctl start postgresql-13
5.データベースの確認
postgresユーザで以下のコマンドを実行するとデータベースが作成されていることがわかります。
psql -l
参考サイト
終わりに
以上、EC2上にPostgreSQLをインストールする手順です。
実際には、EC2インスタンスにアタッチされているEBSにインストールされます。