BFT名古屋 TECH BLOG

日々の業務で得た知識を所属するエンジニアたちがアウトプットしていきます。

【AWS・Systems Manager・セッションマネージャー】使わないターゲットインスタンスを削除する

はじめに


こんにちは!
株式会社BFT名古屋支店・インフラ女子(?)のやまぐちです。

みなさまはセッションマネージャーを使っていますか?
個人的にセッションマネージャーがAWS Systems Managerで使う機能No.1なのですが、ずー-----っとどうにかならないかなと思っていた部分がありました。

それはこちらです!!

この不要なターゲットインスタンスを消したくて消せる場所を探したりAWSのコマンドで探したりしましたがあえなく撃沈、すっかり消すことをあきらめていましたがひょんなことから消せたのでその方法をご紹介します。

使わないターゲットインスタンスを削除する


なんで不要になるの?消さないとダメ?

混雑状況見える化サービス「こんどる?」ではラズパイをお店に置いて情報をクラウドへ送っており、障害時の調査目的で遠隔操作できるようにセッションマネージャーを使えるようにしています。

オンプレミスに接続するために実施する「ハイブリッドアクティベーション」でこの「ターゲットインスタンス」が表示されますが、ラズパイの構築を何度も実施したり、アクティベーションを期限内に実施できなかったりした場合に、不要なターゲットインスタンスが残ります。

もちろんそのままでも構いません。ただ全体の数が少なくなれば接続先間違いもしにくくなると思います。使わないインスタンスはどんどん削除してヒューマンエラーを低減、運用しやすくしていきましょう!

ターゲットインスタンスを削除する

簡単なのでさっそくやっていきましょう。

  1. Systems Managerの [ フリートマネージャー ] で削除したいマネージドノードにチェックを入れ、[ ノードアクション ] - [ このマネージドノードの登録を解除する ] を押します。

  2. インスタンスIDを確認し、[ 登録解除 ] を押します。

  3. 複数のインスタンスに対して登録解除はできないため、一つずつこの作業を繰り返します。

  4. この通り、必要なターゲットインスタンスだけ残りました!

終わりに


これでセッションマネージャーがより使いやすくなりました。
こんなに簡単ならもっと早く見つけたかったです…。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました~ ^ ^