BFT名古屋 TECH BLOG

日々の業務で得た知識を所属するエンジニアたちがアウトプットしていきます。

【GCP】超入門!GCEってなに?

はじめに


こんにちは!株式会社BFT名古屋支店・新米エンジニアゆいちゃです!

もうすぐ8月で大学を卒業して、もう4カ月経とうとしていることに驚きが隠せません。

さて、今回はてブロでアウトプットする内容は、GCPのサービスである「GCE」についてです。

GCEってなに?


GCEとは、「Google Compute Engine」の略称で、GCP内で仮想マシンを作成するためのサービスです。

AWSの機能で言うと、Amazon EC2にあたります。

特徴


GCEには様々な特徴があるのですが、主に3つの特徴について紹介していきたいと思います。

柔軟性

LinuxWindowsなどのOS、ミドルウェアが幅広く用意されており、要件に合わせて自由に構築することができます。

オートスケーリング

「スケーリング」とは、「増減」「拡大縮小」という意味で、GCEには、サーバの負荷に応じてサーバ台数を自動で増減してくれる機能が搭載されています。この機能により、アクセスが集中した時は台数を増やし、アクセスが少ない時は台数を減らすことができます。メリットとしては、無駄なコストを削減することができ、安定した運用が可能という点です。

ライブマイグレーション

「ライブマイグレーション」とは、仮想マシン上で稼働しているOSやアプリケーションを停止することなく、自動で別の物理サーバに移行する仕組みのことです。GCPではこの「ライブマイグレーション」が標準搭載されており、物理サーバでメンテナンスや障害が発生した場合でも、物理サーバを停止することなく、移行することができます。ちなみに、手動でも可能です。

終わりに


GCEって仮想マシンを作成するためのサービスなんですね~

AWSなどの馴染みのある、別のクラウドサービスと比較すると勉強がはかどります。

次回は「GCS」について勉強していきたいと思います。