コンニチハ、BFT名古屋支店のヤタテです。 今回は、Windows10にDockerを入れる手順を書いていきたいと思います。
はじめに
作業PCであるWindows10にDockerをインストールしたのでその手順をまとめる。
作業PC情報
- Windows10 pro 64bit
- 8.00GB
Dockerのインストール手順
1.インストーラのダウンロード
こちらのサイトからDocker Desktop for Windowsを入手する
2.インストーラを起動する
ダウンロードしたDocker Desktop Installer.exeを実行する。
チェックはデフォルトのままで「OK」をクリックして次に進む。
インストールが完了後、「Close and restart」をクリックするとWindows OSが再起動される。
3.WSL2 Linuxカーネルを更新する
再起動後、「WSL 2 installation is incomplete.」というダイアログが表示される。
WSL2で使用するLinuxカーネルのアップデートが必要であるためダイアログは消さずに表示されているリンクにアクセスする。
リンク先はこちら(2021/03/24時点)
リンク先にアクセスしたら更新プログラムパッケージ(.msi)をダウンロードする。
ダウンロードした更新プログラムパッケージを実行し、終了する。
更新プログラムパッケージの実行終了後、消さないでいたダイアログ「WSL 2 installation is incomplete.」のRestartをクリックする。このRestartでは、Dockerのプロセスが再起動される。
動作確認
再起動完了後、しばらくするとDocker Desktopが起動する。
2分程度で終わるチュートリアルがあるので、実施したい場合は「Start」をクリックする。
PowerShellやコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行し、動作確認をする。バージョンなどの情報が出力されれば問題ない。
docker version
まとめ
Windows10にDockerをインストールする手順をまとめました。
事前準備としてPowerShellを使用した設定やコントロールパネルの「Windowsの機能の有効化または無効化」の設定変更する必要があるようですが、特に事前準備なしでインストールできました。 Dockerの実行ファイルが自動でやってくれているようです。